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投稿日:2021.11.22 

「患者主体の医療」実現のための研究会 報告書が公表されました

患者の望みを支える「患者主体の医療」実現のための研究会 〜医療従事者と患者の共有意思決定が成り⽴つ社会の実現に向けて〜 の最終報告書が公表されました。

患者主体の医療研究会 報告書最終版

患者主体の医療研究会 概要版

■背景・概要
・わが国における医療サービスの質を国民・患者の求めるレベルに高めていくためには、自らの意思決定により、医療機関・医療サービスを選択したいという国民・患者の要望に応えていく必要がある
・医療従事者が提供する医療サービスの質・内容が、国⺠・患者に正しく伝わりにくいという「情報の非対称性」の「溝」に対する懸念を解消しつつ、患者が「最新」かつ「最適」な治療法(医療技術)を選択できる制度上の環境整備が必要
・環境整備については①情報を集める・作る・公開する、②情報を患者に伝え、選択肢を広げる、との2つの柱に基づいて検討した
・国民・患者が主体的に治療法(医療技術)を選択でき、かつその選択肢を拡大するための方法として、5つの提言をまとめた

提言① 情報公開に特化した新規データ収集制度の構築
提言② 医療データ収集・公開のための公的機関の設置
提言③ 公開情報による国民・患者の医療機関選択の促進と短期集中的な財政支出
提言④ 医師による選択肢提示と共有意思決定(SDM*)の導入促進策の制度化
提言⑤ 患者に寄り添う人材の育成と、相談の場や情報収集サイト等の公的機関による第三者認証の実施
*SDM: Shared Decision Making

■研究会構成員(五十音順、敬称略)

石川 ひろの 帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 教授
一戸 和成 北部上北広域事務組合 公立野辺地病院 病院事業管理者
宇賀神 史彦 一般社団法人VBHC研究所 代表
大橋 弘 東京大学公共政策大学院院長
小野崎 耕平 一般社団法人サステナヘルス 代表理事
唐澤 剛 慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 [元 厚生労働省保険局長、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部地方創生総括官]
堺 常雄 株式会社日本病院共済会 代表取締役 [前 一般社団法人日本病院会会長、社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷浜松病院総長]
鈴木 美穂 認定NPO法人 マギーズ東京 共同代表理事
武田 俊彦 ボストンコンサルティンググループ シニアアドバイザー、東京海上日動火災保険株式会社 顧問、岩手医科大学医学部客員教授 [元 厚生労働省医政局長]
田村 誠 国際医療福祉大学大学院 特任教授 [前 中医協 専門委員]
中山 健夫 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授
林 英恵 Down to Earth株式会社 共同代表取締役・行動科学者

※事務局:一般社団法人サステナヘルス